由来
防災意識を育てる日は、防災士の江﨑洋幸氏が制定しました。もとはインターネットテレビやFMラジオ局を運営する株式会社渋谷クロスFMが制定していた記念日で、同社の代表取締役社長である江﨑氏がこれを継承しました。
日本で全国的な防災訓練が行われるのは、9月1日の「防災の日」です。1923年9月1日に起きた関東大震災にちなんだ日付です。ただ、ちょうど台風シーズンと重なるため、訓練が中止になることもあります。そこで選ばれたのが、2011年3月11日に東日本大震災が発生した日です。どの世代にとっても記憶に新しいこの日に、震災の経験を風化させず、そこで得た教訓を次の世代へつなぐことがねらいです。
日本記念日協会の説明によると、同局はこの日に防災特別番組を放送しています。被災地へのボランティア活動にも積極的に取り組んでいるとされています。
防災意識とは
防災意識とは、災害から自分や周りの人の身を守るために、日ごろから備えようとする心構えのことです。地震や大雨などの災害がいつどこで起きるかを、正確に知ることはできません。だからこそ、起きる前の準備が重要になります。
身近な備えには、避難場所や避難経路の確認、非常用の水や食料の備蓄、家族との連絡方法の取り決めなどがあります。家具を固定することや、ハザードマップで地域の危険を知っておくことも備えの一つです。こうした準備は、家族や職場で話し合ってみると、ぐっと具体的になります。
家族で避難場所を確かめる
3月11日には、家族や同僚と災害時の行動について話す時間をつくってみましょう。自宅や職場から近くの避難場所までの道を確かめておきます。離ればなれになったときの集合場所と連絡手段も、このときに決めておきましょう。あわせて非常用の持ち出し品を点検し、期限の切れたものや足りないものを入れ替えます。