南出メリヤスが込めた願い
日本製ファッションの日は、大阪府泉大津市に本社を置くアパレルメーカー、南出メリヤス株式会社が制定しました。同社は自社ブランドを持つメーカーです。この記念日は日本記念日協会に認定されています。
日本記念日協会の説明によると、日本には世界的にも評価の高い生地があります。それでもアパレル産業では、生産の場が海外へ移されてきました。同社が目指しているのは、日本国内での服作りです。世界に誇れる日本製のファッションを発信して、裁断、縫製、アイロン、編み、紡績といった生産の現場を元気にしたい。記念日には、そんな願いが込められています。
日付は、2が二つ並ぶことから「日(に=2)本製フ(フ=2)ァッション」の語呂合わせで2月2日になりました。
一着の服ができるまで
服は、いくつもの工程を経てできあがります。最初の工程は紡績で、繊維を糸にします。その糸を編んだり織ったりすると、生地になります。社名にある「メリヤス」は、編んで作られた生地を指す言葉として知られています。
生地ができたら、型紙に合わせて裁断します。裁断したパーツを縫い合わせるのが縫製です。最後にアイロンで形を整え、製品として仕上げます。記念日の願いに挙がっていた現場は、どれもこの流れのどこかに当てはまります。
工程ごとに、専門の技術を持つ人や工場が関わっています。一着の服には、それだけ多くの作り手の仕事が重なっているのです。
タグで生産国を確かめる
手持ちの服の内側にあるタグを見てみましょう。生産された国が書かれていることがよくあります。クローゼットの服を何着か取り出して、どこで作られたものか確かめてみてください。