文化庁が定めた由来
日本遺産の日は、「日本遺産」の認定を行う文化庁が制定した記念日です。日本記念日協会にも認定されています。
日本遺産では、地域が主体となり、有形・無形のさまざまな文化財群をまとめて整備・活用し、その魅力を国内外に発信しています。こうした日本遺産への理解と関心を高めることが、この記念日の目的です。
日付には、月と日それぞれに理由があります。日本遺産は、観光振興による地域の活性化も主な目的としています。そのため、ゴールデンウィークなどの旅行先を考える人が多く、宣伝の効果が期待できる2月が選ばれました。日にちは、親しみやすく覚えやすい「にほん(2)いさん(13)」の語呂合わせです。
日本遺産とはどんなものか
日本遺産で認定されるのは、一つの建物や遺跡ではありません。地域の歴史的な魅力や特色を通して日本の文化や伝統を語る「ストーリー」です。
一つのストーリーには、それを語るうえで欠かせない文化財がいくつも結びついています。建造物や町並みのように形のあるものもあれば、祭りや技術、食文化のように形のないものもあります。これらを個別に見るのではなく、一つの物語としてつなげて伝えるところに特徴があります。
文化財を守るだけでなく、地域が主体となって活用し、訪れる人に魅力を伝えていくことにも重きが置かれています。
次の旅先の物語を調べる
春の旅行先を考えているなら、候補の地域が日本遺産に認定されているかどうか、文化庁の公式サイトで調べてみてください。認定されていれば、そのストーリーの説明と構成する文化財の一覧を読み、旅の途中で立ち寄る場所を一つ選んでおきます。