菌食主義者を広める日として
マイコファジストとは、きのこを好んで食べる人、つまり「菌食主義者」を指す言葉です。この記念日は、長野県中野市に本拠を置く一般社団法人日本きのこマイスター協会が制定し、日本記念日協会に認定されています。
制定の目的は三つあります。きのこの魅力を語れる人材を育てること、きのこ産業の振興に役立てること、そしてきのこを取り入れた食生活で、多くの人に健康になってもらうことです。
日付は、同協会が2009年5月15日にマイコファジスト普及運動を提唱したことにちなみます。5と15を「May(5月)イゴ」と見立て、「マイコ」と読ませる語呂合わせも込められています。
きのこという食材
きのこは植物ではなく、菌類の仲間です。ふだん食べている傘や柄は、菌が胞子を作るために地上へ伸ばした部分にあたります。
スーパーでおなじみのしいたけ、えのきたけ、しめじ、まいたけ、エリンギなどは、多くが施設で栽培されたものです。季節を問わず手に入りやすく、汁物や炒め物、鍋、炊き込みご飯まで、幅広い料理に使えます。香りや歯ごたえは種類ごとに違うので、何種類か組み合わせると食感に変化が生まれます。
一方、山野に生える野生のきのこには、食用のものとよく似た毒きのこもあります。採ったきのこを、知識のないまま口にするのは避けましょう。
きのこを数種類、いつもの料理に
この日の食事には、ふだんより一種類多くきのこを加えてみてください。たとえば、しめじとまいたけ、エリンギをバターじょうゆで炒め合わせれば、それぞれの食感の違いを一皿で食べ比べられます。