コスタリカの発案から生まれた国際デー
国際平和デーは、国連が定めた国際デーです。発案したのは中米の国コスタリカで、1981年に国連総会が制定しました。
その後、2001年の国連総会で新たな決議が採択され、2002年からは毎年9月21日に固定されています。
国連によると、この日は世界に向けて停戦と非暴力を呼びかける日とされています。
停戦と非暴力という呼びかけ
停戦とは、争っている当事者どうしが戦闘を止めることです。停戦が続いている間には、人々が安全な場所へ避難したり、食料や医薬品などの支援物資が届けられたりする機会が生まれます。
非暴力は、暴力に頼らずに対立や問題に向き合う考え方で、対話や交渉、話し合いによる解決を重んじます。国どうしの争いに限らず、地域や職場、学校、家庭といった身近な場面にも通じる考え方です。
平和は国際社会全体の課題であると同時に、ふだんの言葉づかいや人との接し方にもつながっています。
国連の決議を読んでみる
9月21日には、国連の公式サイトで国際平和デーに関する決議を読んでみる方法があります。停戦と非暴力がどんな言葉で呼びかけられているのか、自分の目で確かめられます。読んだあとに、身近な人と平和について短く話してみるのもひとつの方法です。