語呂合わせに込めた「命を守る」思い
こどもを守る保育防災の日は、一般社団法人保育の寺子屋が制定した記念日です。同法人は神奈川県横浜市に本部を置き、保育士向けに保育防災のコンサルティング事業を行っています。
日本記念日協会の説明によると、保育士は日々、現場でこどもたちの命を守るために力を尽くしています。その営みをもっと多くの人に知ってもらい、社会全体でこどもたちの命を守る意識を高めることが、この記念日の目的です。
日付の1月31日は、二つの語呂合わせに由来します。ひとつは「愛(1)するみ(3)んなの命(1)守る」。もうひとつは、「防災」を「ぼう(棒=1)さ(3)い(1)」と読む語呂合わせです。
保育の場での防災
保育防災とは、保育所などでこどもを災害から守るための備えや取り組みのことです。乳幼児は、自分で危険を判断することも、すばやく避難することもまだ難しい年齢です。だからこそ、災害が起きたときには保育士の判断と誘導が欠かせません。
保育の現場では、避難訓練のほかにも、避難経路の確認、備蓄品の準備、保護者への引き渡しの手順づくりなどが行われています。こうした備えは日々の保育と並行して進められていて、外からは見えにくい部分も多くあります。
園の避難先を家族で確かめる
こどもが保育所などに通っている家庭では、この日に園の避難場所や引き渡しの方法を確認してみてください。園からのお便りや連絡アプリを見返して、災害時の連絡手段を家族で共有しておくと、いざというときに迷わず動けます。