由来
ケンピの日は、高知県高知市で長い歴史を持つ菓子鋪、有限会社西川屋老舗が制定した記念日です。日本記念日協会に認定されています。
日本記念日協会の説明によると、西川屋の祖先は白髪素麺の製法をヒントにケンピを創製したとされています。その菓子を土佐藩初代藩主の山内一豊公に献上し、御用菓子司を拝命したと伝えられています。記念日の1月7日は、この出来事があったとされる慶長6年(1601年)の旧暦1月7日にちなんでいます。
制定には、江戸時代から続くケンピに多くの人が親しみ、ケンピにまつわる菓子文化を知ってもらいたいという目的があります。
土佐の焼菓子、ケンピ
ケンピは土佐に伝わる干菓子です。小麦粉と砂糖にわずかな卵を混ぜて生地を練り、延ばして細切りにしてから焼き上げます。味わいは素朴な甘さで、名前はその堅さから「堅干(ケンピ)」と付けられたとされています。
名前は似ていますが、芋けんぴとは別の菓子です。芋けんぴは、細く切ったさつまいもを揚げて糖蜜をからめた菓子として知られています。一方のケンピは、小麦粉の生地を焼いて作ります。
ケンピと芋けんぴを比べて
ケンピを手に取る機会があれば、芋けんぴと並べてみてください。原料の違いが、色や形、かんだときの堅さにどう表れるかを確かめられます。