由来
海外移住の日は、国際協力事業団(現・JICA)が1966年に制定した記念日です。日付は毎年6月18日です。
この日付は、第1回のブラジル移民を乗せた笠戸丸が、1908年6月18日にブラジルのサントス港へ着いたことにちなみます。この船で海を渡った人々が、日本からブラジルへの移住の始まりとされています。日本を離れ、新しい土地で暮らしを築いた移住者の歩みを振り返る日として、この到着の日が選ばれました。
海外移住とは
海外移住とは、生まれ育った国を離れ、ほかの国へ生活の拠点を移すことです。旅行や短期の滞在とは違い、その土地に住んで働き、家庭を持つなど、長く暮らすことを前提にしています。
言葉も気候も習慣も違う環境で、移住した人々は生活を一から始めることになります。やがてその子や孫の世代が現地で育ち、日系人として各地で暮らしています。日本から渡った人々が持ち込んだ食文化や行事が移住先に根づいたり、現地の文化と混ざり合ったりすることもあります。
移住の歴史を展示で知る
この日にちなんで、制定者の公式サイトで海外移住の歩みを紹介するページを読んでみます。近くの博物館や資料館で移民や移住に関する展示があれば、移住者が持参した品や当時の写真を見に出かけます。