町の誕生70周年を記念して
芋煮会の日は、山形県東村山郡中山町が制定しました。中山町は、芋煮会の発祥の地として知られています。
制定のきっかけは、2024年に町が誕生から70周年を迎えることでした。その節目を記念するとともに、山形名物の芋煮会がこの町から始まったことを多くの人に知ってもらうねらいがあります。町の認知度を高め、観光客や移住者を呼び込むことも目的に掲げています。
日付は、芋煮会が山形県の秋の風物詩となっていることにちなみます。そこに、10月2日を「い(1)も(0)に(2)」と読む語呂合わせを重ねて、この日が選ばれました。
河原で鍋を囲む「芋煮会」
芋煮は、里芋を主役にした山形県の郷土料理です。肉やこんにゃく、ねぎ、きのこなどと一緒に煮込むのが一般的ですが、味付けや具材は地域や家庭によって違います。
芋煮会は、その芋煮を家族や友人、知人と鍋を囲んで味わう集まりです。秋になると河原などに大きな鍋を持ち寄り、屋外で煮炊きをしながら過ごします。山形県では、季節の訪れを感じさせる行事として親しまれています。
里芋を買って、芋煮を作る
秋は里芋が店頭に並ぶ時期です。里芋とねぎ、こんにゃくなどをそろえて、家の鍋で芋煮を作ってみてください。人を招いて一つの鍋を囲めば、芋煮会の雰囲気にぐっと近づきます。