八丁味噌の日の由来
八丁味噌の日は、愛知県岡崎市の八丁味噌協同組合が制定した記念日です。日本記念日協会にも認定されています。
日付の8月3日は、8を「八(8)丁」、3を「味(3)噌」と読む語呂合わせから。さらに、八丁味噌が夏場にも使いやすい味噌であることから、8月が選ばれました。
制定者によると、目的は八丁味噌の美味しさや奥深さを、より多くの人に知ってもらうことです。
八丁味噌とはどんな味噌か
八丁味噌は、岡崎市八帖町(旧八丁村)で江戸時代から現代まで造り続けられてきた味噌です。「八丁味噌」という名前は、この地名に由来しています。
日本記念日協会の説明では、製法は次のとおりです。
- 約2メートルの木桶に、大豆麹と塩を少ない水分で仕込む
- 重しを円錐状に約3トン積み上げる
- 2年以上(二夏二冬)、天然醸造で熟成させる
木桶の大きさも重しの量も、家庭で仕込む味噌とはずいぶん規模が違います。この伝統の製法から、酸味や渋みを含む独特な味わいが生まれるとされています。
大豆を主な原料とする味噌は、一般に色が濃く、こくのある風味が特徴です。東海地方では、味噌汁や煮込み料理、田楽などに使われてきました。
八丁味噌で一杯の味噌汁を
8月3日は、八丁味噌で味噌汁を一杯作ってみましょう。ふだん使っている味噌と飲み比べると、色や香り、酸味の違いがわかります。
いつもの煮込み料理に少し加えて、風味の変化を確かめる方法もあります。