雑節(ざっせつ)は、二十四節気のほかに暦に載っている季節の目安です。節分や彼岸、土用のように、いまも行事や暮らしの中で使われているものがあります。「雑節」という言葉が暦に登場したのは、明治20年の暦からです。
多くは二十四節気を基準に決まります。立春から日数を数えるもの(八十八夜・二百十日)、太陽の位置(黄経)で決まるもの(入梅・半夏生・土用の入り)、十干の日で決まるもの(社日)があります。
| 雑節 | 決め方 | 2026年 | 2027年 |
|---|---|---|---|
| 節分 せつぶん | 立春の前日 | 2月3日 | 2月3日 |
| 彼岸 ひがん | 春分・秋分を中日として、前後3日ずつの計7日間 | 春の彼岸 3月17日〜3月23日秋の彼岸 9月20日〜9月26日 | 春の彼岸 3月18日〜3月24日秋の彼岸 9月20日〜9月26日 |
| 社日 しゃにち | 春分・秋分にもっとも近い戊(つちのえ)の日 | 暦要項に掲載なし | 暦要項に掲載なし |
| 土用 どよう | 立春・立夏・立秋・立冬の前のおよそ18日間 | 冬の土用 1月17日〜2月3日春の土用 4月17日〜5月4日夏の土用 7月20日〜8月6日秋の土用 10月20日〜11月6日 | 冬の土用 1月17日〜2月3日春の土用 4月17日〜5月5日夏の土用 7月20日〜8月7日秋の土用 10月21日〜11月7日 |
| 八十八夜 はちじゅうはちや | 立春から数えて88日目 | 5月2日 | 5月2日 |
| 入梅 にゅうばい | 太陽黄経が80度になる日(6月11日ごろ) | 6月11日 | 6月11日 |
| 半夏生 はんげしょう | 太陽黄経が100度になる日(7月2日ごろ) | 7月2日 | 7月2日 |
| 二百十日 にひゃくとおか | 立春から数えて210日目 | 9月1日 | 9月1日 |
| 二百二十日 にひゃくはつか | 立春から数えて220日目 | 9月11日 | 9月11日 |
日付は国立天文台の暦要項によります。二百二十日は、暦要項の立春の日付から数えました。
出典
- 国立天文台 暦計算室「暦Wiki 雑節とは?」 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B5A8C0E12FBBA8C0E1A4C8A4CFA1A9.html
- 国立国会図書館 電子展示会「日本の暦」二十四節気(雑節) https://www.ndl.go.jp/koyomi/chapter3/s7.html
- 国立天文台「令和8年(2026)暦要項 二十四節気および雑節」 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2026/rekiyou262.html
- 国立天文台「令和9年(2027)暦要項 二十四節気および雑節」 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2027/rekiyou272.html