調印の日を記念日に
9月8日は、1951年に日本がサンフランシスコ平和条約に調印した日です。調印の相手は連合国48カ国でした。記念日の日付は、この調印の日にちなんでいます。
国立公文書館の説明によると、同じ日には日米安全保障条約も調印されています。
ただ、平和条約は調印した時点では、まだ効力を持っていませんでした。発効したのは翌年の1952年4月28日です。このとき、日本は主権国家として独立を回復しました。9月8日は、その独立回復につながる取り決めが結ばれた日にあたります。
平和条約とは
平和条約は、戦争をしていた国どうしが、戦争状態を正式に終わらせるために結ぶ条約です。戦後の国どうしの関係も、この条約で取り決めます。
条約は一般に、調印しただけでは効力を生じません。各国が批准などの手続きを終えて、はじめて発効します。サンフランシスコ平和条約も、調印から発効までに時間がかかりました。このため、調印の日と発効の日は、それぞれ別の日付として記録されています。
調印の記録を、公文書でたどる
国立公文書館は、サンフランシスコ平和条約と日米安全保障条約の調印について、説明を公開しています。この日には、その説明を読んでみましょう。調印の9月8日と発効の4月28日を並べてカレンダーに書き込むと、二つの日付の関係を確かめられます。