由来
国際識字デーは、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が1965年に定めた国際デーです。ユネスコは、教育・科学・文化の分野で国際協力を進める国連の専門機関です。
この日の目的は、世界の識字率を高めることです。9月8日という日付は、識字に関する国際会議がこの日に開会したことに由来します。
識字とは
識字とは、文字を読み書きする能力のことです。識字率は、ある集団のうち読み書きができる人の割合を示す指標として使われます。
読み書きの力は、ふだんの暮らしのあちこちで使われています。案内や掲示を読む、書類に記入する、手紙やメッセージを送る。どれも文字が使えることが前提です。新聞や本、インターネットから情報を得るにも読む力は欠かせませんし、仕事を探したり、新しいことを学び続けたりするための土台にもなります。
一方で、読み書きを学ぶ機会は、地域や家庭の事情、社会の状況によって大きく異なります。子どもの頃に学校に通えず、大人になってから読み書きを学ぶ人もいます。
世界の読み書きの状況を調べる
ユネスコや国内の公的機関は、識字や教育に関する情報を公開しています。どの地域でどのような取り組みが行われているのか、そうした情報で確かめてみてください。もっと身近なところでは、図書館で識字や教育をテーマにした本を一冊借りて読むこともできます。