世界NGOデーの由来
世界NGOデーは、毎年2月27日の国際的な記念日です。NGOや非営利団体の活動と、そこで働く人々の取り組みに目を向ける日とされています。
この日を提唱したのは、マーシス・スカドマニス氏です。2010年、北欧で開かれたフォーラムで、この記念日が認められました。フォーラムに参加していたのはバルト海沿岸の12か国です。つまり当初は、地域の枠組みの中で生まれた記念日でした。
広がりを見せたのは2014年です。フィンランドのヘルシンキで、国連やEUの支援を受け、世界規模の取り組みとして始まりました。地域の記念日が、各国の関わる国際的な記念日へと広がったことになります。
NGOとはどんな組織か
NGOは「非政府組織」を意味する英語の略称です。政府から独立した立場で社会の課題に取り組む、民間の団体を指します。営利を目的としない点では、非営利団体と重なる部分が多くあります。
活動の分野は幅広く、災害や紛争の被災地での支援をはじめ、環境保護、教育、医療、人権などに及びます。国境を越えて活動する団体もあれば、特定の地域に根ざして活動する団体もあります。団体の運営は、職員やボランティアの働き、個人や企業からの寄付などに支えられています。
関心のある分野のNGOを調べてみる
環境や教育など、自分が関心を持っている分野を一つ選んでみてください。その分野で活動している団体の公式サイトを開いて、活動報告や年次報告に目を通してみます。どの地域で、どんな活動をしているのか。それを知ることが、NGOの取り組みに目を向ける第一歩になります。