発祥の地・大江町が定めた記念日
「大江町最上川舟唄の日」は、山形県西村山郡大江町が制定しました。日付は毎年6月の第4日曜日です。
最上川は山形県内を南から北へ流れる川で、日本有数の急流としても知られています。古くから舟運が発達し、経済や産業、暮らし、文化など、さまざまな形で流域に恩恵をもたらしてきました。
大江町は、世界三大舟唄のひとつとも称される「最上川舟唄」の発祥の地です。記念日は、先人たちが受け継ぎ、築き上げてきたこの唄を後世へ伝えていくために設けられました。
6月の第4日曜日が選ばれたのは、この時期に「正調最上川舟唄全国大会」などが開かれ、町民にとってなじみ深い日だからです。
川とともに歌われてきた舟唄
舟唄は、舟を操る人たちが仕事をしながら歌ってきた唄です。櫓や棹を動かす調子に合わせて歌い、息をそろえたり、長い道のりの疲れを紛らわせたりする役割があったといわれます。
最上川舟唄は、舟運で栄えた最上川の流域で生まれ、地域の暮らしと深く結びついてきました。大会などを通じて歌い継がれ、今も郷土の唄として親しまれています。
最上川舟唄に耳を傾ける
記念日には、最上川舟唄の録音や映像を探して、一度通して聴いてみてください。大会や催しの最新情報は、大江町の公式サイトで確かめられます。