演説の日の由来
演説の日は、毎年6月27日です。1874年(明治7年)のこの日、慶應義塾で福澤諭吉らによる演説会が開かれました。これが日本で初めての演説会とされ、記念日の日付もこの日にちなんでいます。
実は「演説」という言葉も、福澤諭吉による造語とされています。大勢の前で自分の考えを話して伝えるという行いそのものが、言葉と一緒に新しく紹介されたことになります。
演説とはどんなものか
演説は、多くの人の前で、自分の意見や主張を筋道立てて話すことです。聞き手に考えを理解してもらい、ときには賛同を得ることを目指します。
書かれた文章を読むのとは違い、話し手は声の調子や間の取り方、身ぶりも使って伝えます。聞き手の反応を見て、その場で言い回しを変えることもあります。
今では、選挙や議会での政治家の話、式典でのあいさつ、学校での発表など、さまざまな場面で行われています。「演説」と聞くと大げさに感じても、人前で話す機会は多くの人にとって身近なものです。
3分間の話を組み立ててみる
身近な話題を一つ選び、3分ほどで話す内容を組み立てます。最初に言いたいことを一言でまとめ、理由や例を二つ三つ加えて、最後にもう一度結論を述べます。声に出して時間を計りながら話し、言いよどんだ箇所に印を付けます。