「ナツイチ」というキャンペーンから生まれた日
ナツイチの日は、出版社の株式会社集英社が制定した記念日です。日本記念日協会の認定を受けています。
「ナツイチ」は、集英社文庫が毎年行っているキャンペーンの名前です。そこには「夏休みに一冊、中高生にも文庫を手に取ってほしい」という思いが込められています。記念日のほうも、読書の習慣を広めることを目的としています。
7月21日になったのは、「7」を「ナ」、「21」を「ツイチ」と読むと「ナツイチ」になる語呂合わせからです。ちょうどキャンペーン期間にあたる時期であることも、理由とされています。
文庫本とは
文庫本は、小さめの判型でつくられた本です。表紙は紙製で、手に収まる大きさなので、かばんに入れて持ち歩くのに向いています。通勤や通学の途中など、ちょっとした時間に開けるのも特徴です。
単行本として出た作品が、あとから文庫になることもよくあります。一方で、文庫で初めて発表される作品もあります。小説やエッセイ、ノンフィクションなどジャンルは幅広く、出版社ごとにシリーズとしてまとめられています。比較的手に取りやすい価格のものが多いので、気になる作家や分野を試しに読んでみる入り口にもなります。
夏休みの一冊を選びに、書店へ
7月21日は、多くの学校で夏休みが始まるころです。近くの書店や図書館で文庫の棚を眺めて、この夏に読む一冊を選んでみてください。読み終えたら、家族や友人と感想を話してみると、次に読む本のヒントが見つかります。