メーデーの由来
日本労働組合総連合会の説明によると、メーデーの起こりは1886年5月1日のアメリカにさかのぼります。この日、8時間労働制を求める労働者たちが、各地でいっせいにストライキを行いました。この統一ストライキが、5月1日を労働者の日とする始まりとされています。
その後、メーデーは国境を越えて広がり、国際的な労働者の日として受け継がれてきました。日本で第1回のメーデーが開かれたのは、1920年のことです。
働く人が声を上げる日
メーデーは、働く人たちが集まり、労働条件や暮らしについての要求を示す日です。集会や行進が開かれ、賃金や労働時間、働く環境などがテーマになります。
そもそも、始まりのストライキが掲げていたのは「8時間労働」でした。働く時間に区切りをつけ、休息や生活のための時間を確保することは、今も労働をめぐる大切な論点の一つです。メーデーは、働き方のルールが労働者自身の働きかけの中で形づくられてきたことを思い出させてくれる日でもあります。
自分の労働時間を確かめる
5月1日に、自分の働き方を振り返ってみましょう。たとえば1週間の勤務時間を書き出して、契約や就業規則で決められた時間と見比べます。休憩や休日がきちんと取れているかも確かめておきます。気になる点があれば、職場の担当者や労働組合、公的な相談窓口に問い合わせます。