「うなぎのまち岡谷の会」が始めた冬の丑の日
寒の土用丑の日は、長野県岡谷市のうなぎ店などで結成された「うなぎのまち岡谷の会」が制定した記念日です。日本記念日協会に認定されています。
岡谷市は、天竜川の源である諏訪湖のほとりにあるまちです。日本記念日協会の説明によると、うなぎの収穫量や消費量が多い土地とされています。そんな「うなぎのまち」から新しい食文化を築こうと始まったのが、この記念日です。
夏の土用丑の日にはうなぎを食べる習慣がありますが、冬の土用丑の日にも同じようにうなぎを食べよう、という取り組みです。この呼びかけは全国に広がっているといいます。寒い時期のうなぎ、いわゆる寒うなぎを食べて冬の寒さを乗り切ってほしい、という思いも込められています。
土用とうなぎ
土用は季節の変わり目にあたる期間で、立春・立夏・立秋・立冬の前にそれぞれあります。丑の日は、日付に割り当てられた十二支が丑にあたる日のことです。うなぎを食べる日として知られているのは夏の土用丑の日ですが、土用は季節ごとにあるので、冬にも土用丑の日がめぐってきます。
うなぎは、川や湖などに暮らす細長い魚です。広く親しまれているのは、たれを付けて焼く蒲焼き。ご飯にのせたうな丼やうな重のほか、たれを付けずに焼く白焼きといった食べ方もあります。
冬の食卓にうなぎを
寒の土用丑の日には、夕食にうなぎの蒲焼きを用意して、冬の丑の日の食卓を囲んでみてください。白焼きを選べば、夏とは違う食べ方も試せます。