石垣島の組合が定めた記念日
ピパーツの日は、石垣島熱帯果樹加工協同組合が制定した記念日です。組合は、沖縄県石垣島で熱帯果樹を生産する人や加工業者で構成されています。日本記念日協会にも認定されています。
日本記念日協会の説明によると、ピパーツは独特の香りや健康成分への関心が高まったことで、調味料や加工品、観光商品としての活用が進んでいます。記念日の目的は、ピパーツの魅力や伝統的な食文化を全国に伝えることです。あわせて、地域の農業や観光、食品加工産業の振興につなげることも目指しています。日付は「ピパ(8)ーツ(2)」と読む語呂合わせから、8月2日に決まりました。
八重山の香辛料ピパーツ
ピパーツは「島こしょう」とも呼ばれる香辛料です。八重山諸島で古くから自生し、栽培もされてきました。コショウの仲間のつる性植物で、細長い小さな実をつけ、実は熟すと赤くなります。
香辛料として使うときは、実を乾燥させて粉にするのが一般的です。こしょうに似た辛みに、甘さを感じさせる独特の香りが加わるのが特徴とされます。八重山そばや沖縄そばにかける薬味として知られ、炒め物や汁物の風味づけにも使われます。
いつもの料理にピパーツをひと振り
8月2日には、粉末のピパーツを用意して、そばや炒め物に少しかけてみるのはどうでしょう。こしょうをかけたときと香りを比べると、違いがつかみやすくなります。ピパーツを使った加工品は、沖縄の食材を扱う店や制定者の公式サイトなどで探してみることもできます。