9と6で「クロコ」
クロコくんの日は、NGK株式会社が制定した記念日です。同社は愛知県名古屋市に本社を置き、電力関連機器や産業用セラミック製品、特殊金属製品の製造販売などを手がけています。
クロコくんは、同社の公式キャラクターです。日本記念日協会の説明によると、クロコくんは「世界中で活躍するものづくり」を目指しています。目には見えないかもしれないけれど社会を支える黒子(クロコ)として、チャレンジスピリッツでものづくりに取り組む存在とされています。記念日には、クロコくんの認知度を高めることと、社内のモチベーションを向上させることという二つの目的があります。
9月6日という日付は、9を「ク」、6を「ロ」と読んで「クロコ」とする語呂合わせに由来します。
表に出ずに支える「黒子」
黒子は、歌舞伎などの舞台で黒い衣装を身につけ、役者の動きや小道具の受け渡しを手助けする人のことです。黒い姿は「見えないもの」とする約束事になっています。観客の目には映っていても、舞台の一部として扱われるわけです。
そこから「黒子」は、表には出ずに陰で物事を支える人や役割をたとえる言葉としても使われるようになりました。クロコくんの名前には、製品の中や社会の仕組みの裏側で働くものづくりを、この黒子の姿に重ねる意味が込められています。
身の回りの「見えない部品」に目を向けて
電気や機械は、外からは見えない部品によって動いています。9月6日には、家電の取扱説明書を開いたり部品の表示を見たりして、どんな部材が使われているかを一つ確かめてみてください。制定者の公式サイトで、クロコくんの紹介を読むこともできます。