生誕日にちなむ記念日
斎藤茂吉記念日は、山形県上山市にある公益財団法人斎藤茂吉記念館が制定しました。日本記念日協会の認定も受けています。
斎藤茂吉は、明治から昭和にかけて活躍した歌人です。短歌だけでなく、随筆や歌論など多くの作品を残しました。日本記念日協会の説明では、近代短歌に大きな影響を与えた人物とされています。この記念日は、そんな茂吉の存在と業績を広く知ってもらうことを目的としています。
日付は、茂吉が1882年5月14日に生まれたことに由来します。2022年は、ちょうど生誕140年の節目にあたりました。
短歌とは
短歌は、五・七・五・七・七の三十一音で詠む日本の定型詩です。自然の景色や季節の移ろい、身近な人への思い、日々の暮らしの中で感じたことなどが詠まれます。形式が短いぶん、言葉の選び方や音の響きで一首の印象が大きく変わります。
一方の歌論は、歌のあり方や作り方について論じた文章です。茂吉は自ら歌を詠むだけでなく、短歌について考えたことも言葉にして残しました。
茂吉の歌集を手に取って
5月14日には、図書館や書店で茂吉の歌集を探し、気になった一首を声に出して読んでみましょう。三十一音の響きは、目で追うときとは少し違って聞こえるかもしれません。制定者である記念館の公式サイトでは、茂吉の歩みや展示の案内も確かめられます。