由来
機関誌の日は、第一資料印刷株式会社が制定した記念日です。同社は機関誌などの冊子をはじめ、パンフレットやカタログ、ポスター、書籍といった商業印刷・出版印刷を手がけています。機関誌の持つ多彩な魅力を伝えたいという目的から、この日を設けました。日本記念日協会の認定も受けています。
10月27日という日付には、二つの理由があります。一つは、日本で最初の本格的な雑誌とされる『西洋雑誌』を、洋学者の柳河春三が1867年10月に創刊したこと。もう一つは、機関誌でつながる会員同士の「つながり」を「つな(27)がり」と読む語呂合わせです。
機関誌とは
機関誌は、団体や組織が定期的に発行する刊行物です。学会や協会、労働組合、同窓会、趣味のサークルまで、さまざまな団体が発行しています。読者は主に会員や関係者で、誌面には活動の報告や今後の予定、会員からの寄稿などが並びます。学会の機関誌のように、研究の成果を発表する場になっているものもあります。
一般の雑誌が広く読者を集めることを目指すのに対して、機関誌は会員に向けて作られる点が特徴です。離れた場所にいる会員にも同じ情報が届くので、団体と会員、そして会員同士を結ぶ役割を担っています。
手元の会報を読み返す
所属している団体や学校、職場から届いた会報や機関誌があれば、10月27日に開いてみてください。会員の近況欄や活動報告に目を通すと、ふだん接点の少ない人の取り組みが見えてきます。気になった記事があれば、編集担当に感想を一言送ってみましょう。