電線の日の由来
電線の日は、一般社団法人日本電線工業会が制定した記念日で、日本記念日協会の認定を受けています。
日本電線工業会は、電線を現代生活の「生命線」と位置づけています。電線は社会インフラを支える資材で、電力や情報を伝える重要な役割を担っています。記念日には、電線の製造と安定供給に携わる人を応援し、毎日の生活に欠かせない電線の存在に気づいてもらいたいという目的があります。
日付は、二つの要素を組み合わせて決められました。一つは、さまざまな電線を表す「111」です。Ⅰは巻線・裸線、Ⅱは通信線、Ⅲは電力線を表しています。もう一つは、あらゆるものにつながることを表す無限大(∞)の記号です。この二つを合わせて、11月18日が記念日になりました。
電線とはどんなものか
電線は、電気や信号を伝えるための線です。多くは、電気を通しやすい金属の導体を、電気を通しにくい材料で覆った構造になっています。なかには被覆のない裸線もあります。
種類は用途によって分かれます。発電所から家庭や工場へ電気を届ける電力線、電話やインターネットの信号を伝える通信線などです。巻線は、モーターやコイルなどの機器の中で巻いて使われます。
電柱の上や地中、建物の壁の中、家電製品のコードなど、電線はさまざまな場所で使われています。ふだん目に入っていても、意識することは少ない存在です。
身の回りの電線を探してみる
11月18日には、家の中や通勤・通学の道で電線を探してみてください。家電のコード、充電ケーブル、電柱の上を通る線などを一つずつ見つけて、電力用か通信用かを考えながら眺めてみます。