国際学会の世界会議で宣言された日
世界頭頸部がんの日は、国際頭頸部腫瘍学会連合(IFHNOS)が定めた記念日です。2014年7月27日、同連合はニューヨークで開いた第5回世界会議の場で、この日を宣言しました。日付は、この宣言が行われた日にちなんでいます。
目的は、頭頸部がんの予防と早期発見を世界に呼びかけることです。毎年この日に合わせて、各国で啓発の取り組みが続けられています。
日本では、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が2021年から毎年7月を「頭頸部外科月間」としています。7月27日の1日だけでなく、それを含むひと月を通して啓発を進めています。
頭頸部がんとは
頭頸部がんは、口や喉など、頭から首にかけての部分にできるがんをまとめた呼び方です。「頭頸部」は文字どおり、頭と首の範囲を指します。「頭頸部がん」という病名はあまり耳にしなくても、口や喉と聞けば身近に感じられるかもしれません。この記念日は、こうしたがんの予防と早期発見に目を向けてもらうために設けられました。
学会や公的機関の情報を確かめる
7月27日をきっかけに、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会や公的機関が公開している頭頸部がんの情報に目を通してみてください。口や喉のことで気になる点があれば、医療機関を受診して医師に相談してください。